
世間では「痩せてて良いわね」や「太れないなんて羨ましいわ」と言われたり、いつも身体全体がしんどくて、食べてもあまり食べれない・食欲にむらがあり、体調が悪い時はご飯を美味しいと感じなくて、でも食事の雰囲気を壊したくなくて無理して食べたりなどなど私自身かなり辛い想いをしてきました。太りたくて無理して沢山食べてみても太れない気持ちはダイエットブームなど痩せたいと願う女性が多い中なかなか周りには理解されにくいものです。
そして胃腸が慢性的に弱っている・弱い人は世間からその悩みをあまり理解されません。女性は特に周りに言いにくく、太れない・ご飯があまり食べれないなどの悩みは周りに言うだけで自慢ともとられてしまう為、1人で悩んでいる人も少なくないはずです。
そしてつらい割に病気未満(未病)なので仕事も休むわけにいかず胃腸薬でごまかしながら働く人も多いと思います。私自身が胃腸疾患で悩んできて皮膚疾患が改善したことでこれも鍼灸で改善しないのかな?と鍼灸治療を継続して受け、胃腸症状も楽になっていき鍼灸の適応範囲の広さに驚いたものでした。
特に施術直後にお腹がグルグルなってお腹が空いてきて気持ち悪さがスッととれているので何だこの爽快感は。みんないつもこんな楽な状態なんだと思ったくらいです。
鍼灸で胃腸疾患とはあまり知られていませんが薬で症状を抑えるだけでなく鍼灸で胃腸そのものの働きを健康的な状態に変えていけることをもっと多くの人に知ってもらいたいと思いました。
では何故鍼灸が胃腸疾患に効果があるのか・西洋医学の病名ではどんな疾患が適応されるのかを説明します。
胃腸というのは東洋医学では脾胃の気が不足した状態を言います。日本という気候はもともと湿気が多く脾は湿気に弱いので日本人は脾が弱い人が多いです。この脾の生理機能は胃で食べたものを腐熟させ良い栄養素だけを脾が摂り出し肺・心・肝が全身に栄養を送ります。
つまりここで脾が弱っていると栄養素が摂れず腸に流れていきます。これが下痢の状態です。そして気血の生産量が減るので、全身に気を送る量も減るので全身のだるさ・疲れやすさも症状として出てきます。そして脾が弱った状態で胃に消化の悪いものや余分な水分を摂取した場合消化されていると自分では思っていてもずっと胃の中に残ってしまっています。
また胃や脾の状態が麻痺し、食欲が亢進する方も多く、お腹が空くから大丈夫と思っている方でも胃や腸自体は弱っている方も少なくはありません。
そして近代添加物が食事の中に入るようになり身体はその影響を受け最近の患者さんに多いのは内臓自体が弱っている・身体の気が不足し身体が冷えている人が多く感じます。今の現代では様々な要因によって胃腸に負担がかかり毒を排出できなくて溜めこんでしまう体質の方が増えてきています。
鍼灸では脾・胃・大腸の働きを上げる治療を中心に行っていきます。胃腸の働きを上げる為のツボとしてお腹や手や足のツボを使い胃腸を活発にさせて胃・腸の中にある毒(便や食べ物)を動かし排出させていきます。
鍼が苦手な方でも腹部にお灸をして温めることにより気持ちよく胃腸を活発にしていくこともできます。またこういう方は敏感な方が多いため刺さないでツボにあてるてい鍼治療を中心に行うこともあります。症状やその方の体質により色々な組み合わせで治療していきますのでご安心ください。

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