子育てを楽しくするための小児鍼

子育てをもっと楽しくするために

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いいことばかりではない子育て。どうも子供とうまくいかなくって…と感じたらお子様の情緒が安定するように優しい治療をしてあげましょう。

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どのくらいの年齢の子に治療ができますか?

赤ちゃん(生後1カ月~8歳)くらいまでのお子様を治療しています。

また治療経験から年齢が若いほど効果が出やすい傾向にあるのでお悩みの症状がある方はなるべく早めの受診をお薦めしています。

何に効きますか?

発育不良・夜泣き・奇声(キーキー言う)・落ち着きがない・皮膚湿疹・アトピー性皮膚炎・便秘・噛みつく・食欲がない・夜尿症(おねしょ)・円形脱毛症・良く風邪をひくなどです。

どのような治療ですか?

鍼は使いません。皮膚をなでたり温める優しい治療です。てい鍼という皮膚に優しくあてるだけの道具を使っていきます。赤ちゃんや幼児の場合皮膚が敏感になっていますので刺さなくても充分な効果が得られます。

症状にもよりますが週に1~2回30分くらいの治療で症状が良くなってきたら徐々に治療頻度を減らしていきます。

赤ちゃんの鍼治療はとても気持ちよく効果があります。

ただ、人見知りの子が多いのでお母さんにずっと抱っこしてもらったり、そばにいただいています。また、ご来院の時にその子が普段気に入っているオモチャなど持って来られることをお薦めします。

歩けるくらい大きくなって来られる子は自分からベッドで手を出して早くやって!と言ってくる子もいますが、ただやっぱり不安そうな顔をしてソワソワしている子が多いです。

しっかりしてそうな子でも、しっかりして見せようと頑張っている子もいるので、お母さんは見えるところにいてもらい、終わった後は物凄く褒めてあげてください。

次からは得意げに来られる子供さんが多いです。

その方が緊張しないので、効果もあるように感じます。

日常生活では子供さんをいかに笑わせるかを考えて生活してみてください。こしょばしてもかまいません。子育てでピリピリしすぎると子供も察知し緊張したり、気を使い始めます。時には「ま、いっか」と気を抜くことも大切です。

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2009年10月16日

Posted by 蕾鍼灸院